今日という日
【日記】 2010.10.08
今日、伯母の告別式がありました。
急性リンパ性白血病で、入院されてから僅か数日という突然の訃報でした。
同い年の従兄と仲が良かったので毎年夏休みには泊まりに行って、小学生時代とてもお世話になりました。
お顔を拝見すると、今にも「清馬ちゃん」とあの頃と変わらぬ呼び方で呼んでくれそうで、64歳という年齢よりも若々しくきれいなお顔でした。荼毘に付され、骨灰となって小さな骨壷に納まってしまうのが何だか嘘のようで、人の命の儚さと尊さを身に染みて感じました。
ともすると惰性で過ごしてしまいそうな「今日」という日は、昨日亡くなった方にとって、どうしても生きたかったはずの一日。
そう思うと、そんな一日を少しでも怠惰に過ごしたら、今日生かしてもらっているのが申し訳なく思えてきます。
私たちにバトンを渡して先に逝った方々の為にも、私たちは一日一日、しっかりと、意味のある時間を生きなければいけない。今日という日は、そんな誓いをした日になりました。
ルーツは、今、新たなステージを目指して、着々と歩みを進めています。
1人でも多くのお客様を笑顔に出来るよう、苦楽を共にしてくれるスタッフたちと共に、意味のある一日一日を積み重ねています。あと少しで、その成果を公開することができるはずです。どうぞご期待下さい。
合掌