桃園の誓い。

2022年の幕が開けました。

この2年近く、コロナに苦しめられました。
飲食業のような補償が医療や介護にも行き渡ればと何度思ったことでしょう。

「 休むな続けろ、しかし感染者は出すな、補償はできない、頑張れ。 」

まるでそんなふうに言われているような疑心暗鬼と暗中模索の日々。
でも僕らは血を垂れ流しながらも前に進むことをやめませんでした。虎視眈々と深謀遠慮。
そして、えがおの皆さんの手と目と耳と言葉と心を尽くした毎日毎日の尽力のお陰で、僕らは今前に向かって大きな希望を持てています。

今年、えがおはまたひとつ前に進みます。
年内に総勢50人を超えるはずのえがおの仲間たち。力をあわせて今よりすこし良い未来を作るために、どうか力を貸してください。
そんなに多くは望みません。
身の程の範囲の中で、少しでも多くの笑顔を、少しでも長く作り出せれば、それでもう本望です。
そのために必要なリスクは甘んじて負うし、普通の暮らしの普通の仕事の繰り返しの中で普通のビールを笑って飲みあえれば、結果がどうであろうときっとなんの悔いもありません。

2014年のある日。
3人の男が出会いました。劉備と関羽と張飛が出会った桃園の誓いのような瞬間でした。
そこから趙雲や馬超や黄忠が合流し、えがおは群雄割拠の時世でも決して負けない陣営になりつつあります。
きっとこの先もこんな風に、勇気と愛にあふれた仲間がひとりそしてまたひとりと仲間に加わって、喜怒哀楽を共にしつつ、ゆっくりとでも着実に桃園を広く大きくしていくことでしょう。
寅年に準えて五虎大将軍に例えてしまいましたが、さすがに三国志とは生意気が過ぎました。

ここから、また新しいえがおの歴史を作っていきます。ドラマチックな一年にしましょう。