生き残るということ
【お仕事】 2014.05.15
会社であれ、お店であれ、商品であれ、微に入り細に入るまですべからく、時間とともに淘汰されていくものだと思っています。
以前の記事と重なりますが、息を飲むほど神秘的な精巧さで自然界の仕組みやDNAのプログラミングを創り上げておきながら、うっかりミスで全ての命に終わりを作ってしまったとは思えません。
そこには、終わりがあるべき意味が宿っているのでしょう。と同時に、生命が遠い年月を経てその命をつないでいくことにも。
個人的には、いろいろな物事は生命の進化の過程で説明がつくものと思うのですが、ダーウィンやスペンサー、ドーキンスを引きあいに出すまでもなく、現在まで残っている生物は皆、めまぐるしく変わっていく環境の変化に適合するように自らを変えてきました。
言を反せば、そうしないと生き残れなかったわけです。
身近なところに目線を変えれば、キリンの首が長いのも、メダカの卵の数が多いのも、オタマジャクシがカエルとなって陸に上がるのも、すべてはそれぞれのやり方と選択で生き残る方法を世代を経ながら選び取っていった結果だと思うのです。
、、なんだか無いアタマで小難しく書いてしまいました。
ほんの少しだけ、自慢させてください(笑)
先日、とある業界の全国の表彰式にご招待いただきました。
全国の上位0.3%に入ると出席できるこの式典。残念ながら初めて出席した時に知りあった仲間の大半は、姿を消してしまいました。
さまざまな人の力のお陰で数年に渡り0.3%にしがみ付いて行けていますが、来年もここにいられるのか、成長しながら生きていられるのか、なんの保証もありません。
だからこそ、「生き残る」という事にはこだわっていたいし、シンプルに削ぎ落としていけば、最大の目標であるともいえます。
必ず、進化を遂げて、生き残ってみせます。